横浜市中区の婦人科、育愛会レディースクリニック - 風疹抗体価検査

風疹抗体価検査でわかること

• 風疹の抗体の量

風疹は「三日はしか」ともいわれ、風疹ウイルスが原因で起こる感染症です。空気感染で広がり、幼少期に感染することが多い病気ですが、それほど深刻な病状にはなりません。ただし、妊娠初期に妊婦が感染すると、胎児が先天性風疹症候群となり、白内障や心臓の奇形など、先天異常になる可能性があります。そのため、妊婦は注意しなければならない疾患です。風疹は、一度感染すると、風疹に対する抗体ができて、再び感染することはほとんどありません。ですから、妊娠・出産をお考えの方は、妊娠してから風疹にかからないように、風疹の抗体があるかどうかを確認しておくことが大切です。もし、風疹にかかったことや予防接種をしたことがなく、抗体がない場合には、妊娠前に予防接種をして、抗体をつくっておくことをおすすめします。

風疹抗体価査をおすすめするのはこんな方

• 妊娠・出産をお考えの方

風疹抗体価検査とその流れ

血液を採取して、風疹の抗体の量を判定する検査です。風疹の抗体価が８倍未満だと抗体はない状態、16倍以上だと抗体がある状態です。また、256倍以上だと、最近感染した可能性が考えられます。

検査をしてから約７日で結果がわかります。

〔料金〕￥3,585 (税抜)
（症状がない場合の自由診療の料金。自由診療初診料￥3,000 (税抜)が別途かかります）