横浜市中区の婦人科、育愛会レディースクリニック - 「婦人科疾患・症状」多のう胞性卵巣

婦人科疾患・症状:【18】多のう胞性卵巣

多のう胞性卵巣

多のう胞性卵巣の原因

多のう胞性卵巣は、卵巣の中に複数の卵胞ができて、排卵が起こりにくくなる病気です。卵胞は卵細胞を包んでいる袋状のもので、通常、卵胞が2センチほどの大きさに成長すると破裂し、卵細胞が排卵されます。ところが、多のう胞性卵巣の場合、卵胞が複数できているものの、ある程度の大きさまでしか成長しないため排卵が起こりません。(不妊症の原因になります。)
卵胞がうまく成長しない理由は、脳の下垂体から分泌される黄体ホルモンと卵胞刺激ホルモンのバランスの乱れにあります。バランスが乱れる原因には、過度の肥満などによって血液中に分泌されるインシュリンが関係しているという説が有力ですが、明確には解明されていません。

多のう胞性卵巣の症状

  • 生理不順や無月経になります。
  • 月経の出血量が多くなったり、出血が止まらなくなったりします。
  • 血液中の男性ホルモンが増加するため、毛深くなることがあります。

多のう胞性卵巣の治療

〔治療法〕

症状により、漢方薬、ホルモン療法などで治療を行います。妊娠を希望される場合は、排卵誘発剤などを処方します。

〔治療期間の目安〕

治療を始めて1~2か月で症状に改善がみられるのが一般的です。通院は2週間~1か月に1回程度になります。

多のう胞性卵巣の治療に関する受診のお問い合わせは、こちらまでお電話ください。
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