横浜市中区の婦人科、育愛会レディースクリニック - 「婦人科疾患・症状」子宮頸部異形成

婦人科疾患・症状:【14】子宮頸部異形成

子宮頸部異形成

子宮頸部異形成の原因

子宮の入口にあたる子宮頸部が、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染したことが原因で、細胞が正常な状態からやや変化した状態を子宮頸部異形成といいます。
HPVはおもに性行為によって感染します。
子宮頸部異形成の大半は、ウイルスが排菌されることによって自然に治りますが、その一部は、軽度異形成から中等度異形成、高度異形成へと進行し、子宮頸がんになることが知られています。30~40代の方に多く発生します。子宮頸がん予防ワクチンの接種は、HPVの感染、子宮頸部異形成の予防に効果があります。

子宮頸部異形成の症状

  • あまり自覚症状はありません。
  • 性交後、出血がみられることがあります。
  • 月経以外の出血(不正出血)がみられることがあります。
  • おりものの量が増えることがあります。

子宮頸部異形成の治療

〔治療法〕

軽度のものは経過観察をしますが、高度異形成の場合は、切除手術をおすすめします。

〔治療期間の目安〕

経過観察の場合、通院は1か月~数か月に1回程度になります。

子宮頸部異形成の治療に関する受診のお問い合わせは、こちらまでお電話ください。
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クリニック情報

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