性病・婦人科検査・検診:【7】梅毒検査
梅毒検査
梅毒検査でわかる病気
梅毒検査をおすすめするのはこんな方
- 性行為をして3週間ほどたってから、性器や口などの皮膚や粘膜にしこりができる、脚の付け根のリンパ節が腫れるなどの症状があった方
- 性行為をして3か月ほどたってから、全身のリンパ節が腫れる、発熱、倦怠感、関節痛がみられる、赤いぶつぶつが顔や手足にできる、ピンク色のあざが全身に表れるなどの症状があった方
- パートナーが梅毒に感染していた方
- 妊娠・出産をお考えの方
梅毒検査とその流れ
梅毒検査にはいくつかの方法がありますが、それぞれ長所と短所がありますので、当クリニックでは、RPR法(梅毒血清反応〔STS〕定性)とTPHA定性(梅毒トレポネーマ抗体定性)という2つの検査を組み合わせて確実に判定しています。
RPR法は、採血をして、梅毒の病原菌、梅毒トレポネーマの脂質に対する抗体の有無を調べる検査です。梅毒に感染すると、病原菌が体の組織を破壊し、そのときに破壊された体の組織から脂質抗体が出ます。この検査法には、感染早期(感染から4~6週間後)から脂質抗体を検出できるという長所がありますが、病原菌の抗体を検出するわけではないので、梅毒以外の感染症や膠原病などにかかっている人でも、陽性(偽陽性)になってしまう可能性があります。
もう一方のTPHA定性は、採血をして、梅毒の病原菌、梅毒トレポネーマに対する抗体を検出する検査です。この検査には、梅毒に感染していることが確認できる(梅毒以外では陽性にならない)という長所がありますが、感染後、抗体が検出できるようになるまでに3か月ほどかかるので、早期診断には向かないという短所があります。
検査をしてから約7日で結果がわかります。
梅毒検査の料金
〔料金〕¥3,105 (税抜)
(症状がない場合の自由診療の料金。自由診療初診料¥3,000 (税抜)が別途かかります)
梅毒検査に関する受診のお問い合わせは、こちらまでお電話ください。
クリニック情報
- 住所
- 〒231-0066
神奈川県横浜市中区日ノ出町1-75 2F - TEL
- 045-231-1770
- アクセス
- 京浜急行
『日の出町駅』徒歩1分
JR桜木町駅または市営地下鉄
『桜木町駅』徒歩7分