婦人科疾患・症状:【27】子宮体がん
子宮体がん
子宮体がんの原因
子宮の奥の子宮内膜で発生するがんです。子宮内膜の細胞が異常に増殖することによって発生しやすくなります。
子宮内膜は、卵巣から分泌される女性ホルモン(卵胞ホルモン=エストロゲン)によって増殖しますが、排卵後、卵巣から分泌される黄体ホルモンによって受精卵が着床しやすい状態が2週間続き、その間に妊娠しないと、子宮内膜は剥がれ落ちて月経が始まります。ところが、閉経や排卵の障害によって黄体ホルモンが分泌されないと、子宮内膜が剥がれ落ちることなく、卵胞ホルモンの刺激にさらされ続けることで、子宮内膜の細胞が異常に増殖してしまうのです。
そのため、子宮体がんは閉経後の50代以降の方に多く発症します。また、出産経験のない女性のほうがかかりやすくなっています。
子宮体がんの症状
- 初期は自覚症状がありません。
- 月経以外の出血(不正出血)がみられ、進行すると出血量も多くなります。
- 茶色いおりものがみられます。
子宮体がんの治療
〔治療法〕
子宮体がんと診断された場合は、専門の高次医療機関をご紹介します。
子宮体がんの検査について
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