婦人科疾患・症状:【26】子宮頸がん
子宮頸がん
子宮頸がんの原因
子宮の入口にあたる子宮頸部の細胞が、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染したことが原因で異常な状態になり、発症するがんです。HPVには100種類以上のウイルスの型があり、子宮頸がんの原因になるのはそのうち15種類ほどで、16型と18型のウイルスが65%を占めています。(ただし、HPVに感染しても必ずがんを発症するわけではなく、子宮頸がんになる人は感染者の1%未満です。)
HPVはおもに性行為によって感染し、子宮頸がんは幅広い年代の女性にみられます。最も多くみられるのは30~40代の方ですが、近年20~30代の方に急増しているがんです。
子宮頸がんの症状
- 初期にはほとんど自覚症状がありません。
- 性交後、出血が見られることがあります。
- 月経以外の出血(不正出血)がみられることがあります。
- おりものの量が増え、茶褐色、黒褐色のおりものがみられることがあります。
- 下腹部や腰に痛みを感じることがあります。
子宮頸がんの予防・治療
〔予防ワクチン〕
子宮頸がん予防ワクチン
〔治療法〕
子宮頸がんと診断された場合は、専門の高次医療機関をご紹介します。
子宮頸がんの検査について
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