婦人科疾患・症状:【8】尖圭コンジローマ <コンジローマ>
尖圭コンジローマ <コンジローマ>
尖圭コンジローマの原因
ヒトパピローマウイルス(HPV)によって感染する性感染症です。HPVには100種類以上のウイルスの型があり、尖圭コンジローマの原因になるのは、おもに6型と11型です。
性行為によって感染し、2.8か月の潜伏期間をおいて発症しますが、潜伏期間が6か月以上という長期にわたることもあります。
尖圭コンジローマの症状
- 性器や外陰部に先のとがったいぼができます。
- 短期間にいぼが増えていきます。
- 痛みやかゆみはあまりありません。
尖圭コンジローマの治療
〔治療法〕
症状により、軟膏や凍結療法、電気メスを使った外科手術などで治療を行います。
〔治療期間の目安〕
治療を始めて1週間~1か月で症状に改善がみられ、4か月ほどで完治するのが一般的です。通院は、当初1~2週間に1回程度で、症状が改善したあとの経過観察期間(3か月)は、1か月に1回程度になります。
尖圭コンジローマの検査について
- 尖圭コンジローマは、肉眼での所見で診断がつきますので、一般的に診断のための検査は行いませんが、診断がつきにくい場合は病理組織診断を行います。
尖圭コンジローマの治療に関する受診のお問い合わせは、こちらまでお電話ください。
クリニック情報
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