横浜市中区の婦人科、育愛会レディースクリニック - 「婦人科疾患・症状」性器カンジダ症、カンジダ症

婦人科疾患・症状:【1】性器カンジダ症 <カンジダ症>

性器カンジダ症 <カンジダ症>

性器カンジダ症の原因

カンジダ菌という真菌(カビの一種)によって感染します。カンジダ菌は、もともと性器の周辺や体の表面などに存在している菌ですが、体の抵抗力が落ちると、カンジダ菌が異常に増殖して、膣や外陰部に炎症を起こします。
抵抗力が落ちる原因には、体調不良や過労、ストレス、ホルモンバランスの変化のほか、抗生物質の服用などがあり、性交未経験者でも発症することが多い感染症です。
ただし、パートナーの性器にガンジダ菌が増殖していると、性行為によっても感染します。

性器カンジダ症の症状

  • 膣内や外陰部に強いかゆみを感じます。(かゆみがないこともあります。)
  • カッテージチーズやヨーグルトのような白くドロッとしたおりもの、黄緑色の
    ボソボソしたおりものがみられます。
  • 外陰部(膣口や陰唇)が炎症を起こし、真っ赤になります。
  • 排尿のときに、痛みを覚える場合があります。

性器カンジダ症の治療

〔治療法〕

症状により、膣洗浄のほか、膣坐薬、クリーム、内服薬などで治療を行います。

〔治療期間の目安〕

治療を始めて7~14日で症状に改善がみられます。通院は1~2週間に1回程度になります。

性器カンジダ症の検査について

性器カンジダ症に関する受診のお問い合わせは、こちらまでお電話ください。
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