婦人科疾患・症状:【15】HIV感染症/エイズ
HIV感染症/エイズ
HIV感染症/エイズの原因
HIVとは、エイズウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)のことで、ヒトに感染すると、免疫力を低下させてしまいます。しかし、HIVに感染したからといって、すぐにエイズを発症するわけではありません。治療をせずに放置していると、だんだん免疫力が低下し、感染から数年から10年ほどの間に、健康な人であれば問題ない細菌やウイルスが原因で病気にかかります。その病気がエイズ指標疾患(23種)にあてはまると、エイズを発症したと診断されるのです。
HIVは血液によって感染しますので、輸血や注射針の使い回しなどでも感染しますが、最も多いのは性行為による感染です。妊婦がHIVに感染しているのを気づかずに出産すると、母子感染する可能性があります。
HIV感染症/エイズの症状
- HIV感染から2~4週間の潜伏期間を経て、のどの痛み、だるさ、筋肉痛など、インフルエンザに似た症状がみられることがあります。
- インフルエンザのような症状が出ても、その後、数週間で症状はなくなり、数年から10年ほどは症状のない期間が続きます。
- 感染から数年から10年くらいして免疫力が低下すると、さまざまな病気にかかってエイズを発症し、ひどい下痢や急激な体重の減少などに悩まされるようになります。
HIV感染症/エイズの治療
検査でHIV感染症またはエイズと診断された場合は、専門の高次医療機関をご紹介します。
HIV感染症/エイズの検査について
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