婦人科疾患・症状:【12】粉瘤腫
粉瘤腫
粉瘤腫の原因
粉瘤腫は、新陳代謝によって皮膚からはがれ落ちた垢などの老廃物が、皮膚の下にたまってできる良性の腫瘤(おでき)です。表皮の下にできた袋状のものにたまっているのは角質(垢)です。粉瘤腫のできる原因として、刺激による細胞の異常や免疫力の低下などが挙げられていますが、まだ明らかになっていません。
粉瘤腫の症状
- 皮膚の表面に直径数ミリから数センチの瘤(こぶ)のようなしこりができます。
- 通常、痛みはありません。
- しこりの中の老廃物が細菌に感染すると、赤く腫れ上がり、痛みを感じます。
粉瘤腫の治療
〔治療法〕
症状により、内服薬(抗生剤)などで治療を行います。切除手術が必要な場合には、皮膚科をご紹介致します。
〔治療期間の目安〕
治療を始めて1~2週間で症状に改善がみられ、完治するのが一般的です。通院は1~2週間に1回程度になります。
粉瘤腫の治療に関する受診のお問い合わせは、こちらまでお電話ください。
クリニック情報
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- 〒231-0066
神奈川県横浜市中区日ノ出町1-75 2F - TEL
- 045-231-1770
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